稲穂救出!!!
稲刈り後の籾(もみ)はしっかりと乾燥させることで
カビや悪臭を防ぎ、品質の低下を防ぐことができます。
そのため、『こども農学校』では、昔ながらのハザかけをして
日光と風によって乾燥効率を高めているんですが ・ ・ ・
(ちょっと難しい話になってしまいましたね)
四谷の千枚田のハザを倒した台風24号に続き
次の『こども農学校』開校日に台風25号が接近。
せっかく乾燥した稲穂が雨に濡れてしまっては台無しと
10月3日にスタッフを緊急招集して
ハザにかかった稲穂を安全な場所に避難させました。
まずは、ひもなどを使って稲穂を大きな束にまとめ それを田んぼから運び出します。
棚田の急坂を下り、待機させていたトラックへ積むのですが これでまだ半分ぐらいの量 (@Д@;トホホ
でも、頑張るしかありませんね。
稲穂を引き上げ、空になったハザは同時に解体。 来年以降も使えるよう、こちらもしっかり乾燥させます。
全ての稲穂をトラックに積み込み、ほっと一息。
しかしまだやるべきことが!
というわけで、休憩もほどほどに次の作業へ (  ̄^ ̄)ゞヤルカ
JA本店からほど近くにある家畜市場へ稲穂を持ち込み 10月6日まで乾燥させるため、鉄柵へとかけていきます。
額に汗を浮かべながら、作業を続けること計4時間。
即席のハザが完成し、今度こそ作業終了。みんながお米を口にするまでの間には
いろいろな苦労(作業)があるんですね Σ( ゜Д゜)ソウナノカ!
さぁ、これで脱穀の授業が無事に迎えられそうです!
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