おとな農学校(ハザかけ編)
刈り取った稲はどこへ??
今回はその疑問を解決しましょう☆
何やら木の棒が坂の下から担ぎ込まれてきました。
「こども農学校」で育てるお米は脱穀までの間
ハザで天日に干すため、その準備が始まったようです。
ん?ハザって何だろう??ハザとは、お米や野菜を干すための木組みで
お米はお日さまの光でしっかり乾燥させることで
より美味しくなるのだそうです。
しかも、ここで育てる品種「ミネアサヒ」は
昨年度の米の食味ランキングにおいて
愛知県初の「特A」を取得。
マスコミでも大きく取り上げられ、
シーズン早々に完売した注目のお米なんですよ。
こうして、田んぼのあちこちに組み立てられたハザ。でも、稲の束はぽつんと置かれて寂しそう。
ということで、
ここからはスタッフ全員がハザかけに全集中!今では、このような形でハザかけする光景も少なくなりましたが
黄金色の稲が一列に並ぶ様子は気持ちがいいものですね。
よーし、あともう一息。
…と思った矢先。
バキッという音とともに、
スタッフの大きなため息が聞こえてきました。
どうやら、稲の重みでハザが折れてしまった様子。こうなってしまってはイチからやり直すしかありません。
そんなトラブルがありつつも
2時間ほどで何とか無事に作業は終了。台風で倒れてしまわないかと
脱穀当日までは心配も尽きませんが
まずは、授業が開催できることを願うばかりです。
(おわり)
| 固定リンク